ESXi に残っている vSAN情報を削除するには?

CJです。

vSANクラスター配下で動いている ESXi ホストを、クラスター外に持ち出すケース(クラスター内のホストを別環境に転用したい場合など)があると思います。

今日はその際に使える簡単な Tipを紹介したいと思います。

vSANクラスターから ESXi ホストを外す流れ

1.対象ESXi ホストをメンテナンスモードに切り替え

2.対象ESXi の DiskGroup を削除

3. Drag&Drop にて、対象 ESXi ホストを vSANクラスター外に移動

基本はこれだけでよいはずですが、問題は次の事象です。

 

対象 ESXi 上での操作 (SSH接続)

以下のコマンドにて、vSAN情報が残っていないかを確認。

esxcli vsan storage list
この結果で、vSAN Disk情報が表示された場合は、以下のコマンドにて Disk情報を削除。
esxcli vsan storage remove -u [DISKGROUPのUUID]
もし、vSAN Disk情報など何も表示されてはいないが、vSAN情報が残っていることで別のクラスター環境へ移動ができない場合は、”vdq -q” と “esxcli vsan cluster get” コマンドにて状況を確認。
vdq -q
[
{
“Name” : “naa.600605XXXXXXXXXX2270bcXXXXXXXXXX”,
“VSANUUID” : “”,
“State” : “Eligible for use by VSAN”,
“Reason” : “None”,
“IsSSD” : “1”,
“IsCapacityFlash”: “1”,
“IsPDL” : “0”,
},{
“Name” : “naa.600605XXXXXXXXXX2270bcXXXXXXXXXX”,
“VSANUUID” : “”,
“State” : “Ineligible for use by VSAN”,
“Reason” : “Has partitions”,
“IsSSD” : “0”,
“IsCapacityFlash”: “0”,
“IsPDL” : “0”,
},esxcli vsan cluster getCluster Information
Enabled: true
Current Local Time: 2018-11-05T09:33:53Z
Local Node UUID: 5afe36c2-e2a1-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX20
Local Node Type: NORMAL
Local Node State: MASTER
Local Node Health State: HEALTHY
Sub-Cluster Master UUID: 5afe36c2-e2a1-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX20
Sub-Cluster Backup UUID:
Sub-Cluster UUID: 52dc722d-a2c0-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX85
Sub-Cluster Membership Entry Revision: 5
Sub-Cluster Member Count: 1
Sub-Cluster Member UUIDs: 5afe36c2-e2a1-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX20
Sub-Cluster Membership UUID: 1a9c835b-dd2f-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXX20
Unicast Mode Enabled: true
Maintenance Mode State: OFF
Config Generation: a2a65e3c-33ed-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXf2 8 2018-11-05T09:15:51.659

 これで vSAN情報が残っていることがわかりました。
では、早速次のコマンドにて、vSAN情報を削除しましょう。
esxcli vsan cluster leave
これで削除が完了しました。
もう一度、vSANクラスター情報を確認してみると、以下の通りに削除されていることがわかります。
esxcli vsan cluster get
vSAN Clustering is not enabled on this host
上記コマンドは、vSphere 6.5U1 環境での動作確認済みのものとなります。
vSphere バージョンによっては、コマンドが変更されている可能性があります。
その際は、”-?” にて Help 情報を参照してください。